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リーマンショックから約1年。アメリカのウォール街は変わったのか?
ゴールドマン・サックスは4-6月期に過去最高益を出し、今年前半の1人当たりの報酬が2年前の水準に回復し、
あれほど騒いでいたアメリカの銀行は公的資金を早々に返済し、また重役やファンドマネージャーに巨額の報酬を払い始めています。
ウォール街また、ハイリスクハイリターンのマネーゲームを始めるのでしょうか?
この忌まわしい金融システムの文化が変わらない限り第2のリーマンショックが訪れるのは確実といわざるを得ないでしょう。
日本も同様、またいくつもの大掛かりな建設事業をやらなければ経済は立ち直らないのでしょうか?
同じ過ちと知りながら、同じ道を歩むのは集団心理の理論かもしれませんが、
人間は過去の過ちを糧にしてここまで進化してきたのではありませんか!
さて、今月は会社創立記念イベントについてご紹介します。
最近では、多くの会社が社員旅行などのイベントを排除していく傾向にあるかもしれませんが、
心の衛生という側面を考えれば、会社イベントもモチベーション維持のための一つの重要な手段であるといえます。
では、なぜ会社の行事やイベントとモチベーションが関係しているかということですが、
一つは、会社組織に対する所属意識という側面です。所属意識は日常の業務の中で得るより
イベントなどある意味特殊な状況を共にすることで自然に且つ強力に得ることが出来ます。
この所属意識というものは、責任を持って業務を遂行したり、仕事に対するモチベーションにとってとても重要だと考えています。
人間にとって、「自分が役割を持って、何かに貢献したい」と思うことはごく自然な感情です。ですから、こういった環境で「組織の一員として集団活動に参加している」という意識を培うことが、日常業務を円滑に進めていく上で役立つと考えられます。
もう一つは、このような状況の中では個人がどのような性格を持っているのかを把握し、役割、タイプを発見できるメリットがあります。
各個人はそれぞれ違った性格を持っています。その中でうまく集団として一つのことに向かっていくには、相手を理解することが必要ですが、業務中はなかなかそういったコミュニケーションをする時間がありません。
ですから、こういった機会に少しでも一緒に働いているメンバーの性格やタイプを知り、相手を理解するきっかけになればと思います。
最後にもう一つ、毎日の仕事を支えているのはなんといっても家族です。
家に帰れば奥さんが夕飯を作ってくれているかもしれません。子供の笑顔が疲れを癒してくれているかもしれません。
家族の支えがなければ毎日のきつい仕事をこなすことは到底無理です。
また、家族を支え、家族に支えられているという気持ちは仕事との向き合い方ややる気に大いに関係します。
日ごろから家族への感謝を忘れないようにしたいと思います。
今回は、日ごろの感謝の意を込め従業員の家族にも参加してもらいました。
イベント内容は釣り大会とBBQです。
当日は残念ながら晴天とはいかず曇り空で少し肌寒いくらいでした。

みんな真剣です 魚はニジマス・イワナ・ヤマメの三種類が放流してあります。

つれた!! 見ずらいですが、背びれに当りマークが付いていて、
この魚を釣った人が豪華商品をGETしました。

盛大にBBQです。釣った魚もから揚げや塩焼きにして 肉を焼くのは男の仕事です
たべられました。

肉をほおばるのも男の仕事です 各賞の発表です。年間MVP表彰のほか
釣り大会の結果で9つの景品が渡されました。
いろいろな思惑はありますが、とにかく当日は楽しめたということが第一です。
リフレッシュすることで仕事への活力も充電されました。
編集 荻原利一
45歳で新入社員の高木でございます。
正直、ここ1年どのように先輩方と接したらよいか悩んでおりました。
今回、自然のなかで触れ合えるイベントのおかげで・・・自然にみんなと接している自分がそこに おりました。
理屈じゃないな・・・所属意識が生まれ、「自分が役割を持って、何かに貢献したい」
という意識が高まり、気がつけば、釣った鱒をみんなと騒ぎながらさばいている自分がおりました。
悪い事ばかりが目立つ今の世の中、今回のイベントを主催していただいた会社に感謝すると共に
自分の出来ることを1歩1歩積み重ね、会社・先輩方に恩返しができればと思います。
最後にこの会社で働けて幸せです。
生産管理課 高木 雅治 |
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